ソーシャルコミュニケーションのミライ

ソーシャルメディア研究会の活動を始めて、一年が経ちましたが、一年前には考えられない程の大きな時代の変化がありました。

1,クローズドからオープンへ
クローズドであったSNSFacebookの世界的な普及により、オープン化が加速したことでソーシャルメディア間のAPIによる融合が進みました。

2.iPhoneを始めとしたデバイスの普及
3年前のiPhone登場からソーシャルメディアブラウザーとして普及してきたデバイスが、今年のiPadの登場により、PCに代わってモバイルコンピューティングの中心になる兆しが見えてきました。

3,マスメディアのデジタル化
地上波の完全デジタル化まで9ヶ月。その先に見えるマルチメディア放送がマスメディアとソーシャルメディアの補間を推進することになるでしょう。そこで始めてマスメディアのデジタル移行の意味が見え始めてきます。

4,地域主導のメディア展開
マスメディアが主導していた情報流ももはやソーシャルメディアの普及で主導権を失いつつあります。
時間を圧縮するマスメディアと時間を拡張するソーシャルメディアの中で地域メディアが果たす意味の大きさが見えてきました。

このブログの中で、これからソーシャルメディアが果たす役割と進化の方向性を推測していきたいと考えています。